日本と中国 ロシアのLNGを巡って衝突
ナタリヤ カショ
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27.12.2012, 13:14
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福島原発での事故およびガスパイプライン「アルタイ」建設における問題によって、ロシアの液化天然ガスをめぐる日本と中国の利益が衝突している。日本はウラジオストクで生産される液化天然ガスの主要な購入者となる。「ガスプロム」のヴィタリー・マルケロフ氏が明らかにした。これより先、ウラジオストクから中国への液化天然ガス供給について、ガスプロムのアレクセイ・ミッレル社長が明らかにしていた。
-今後数十年、現在ある原発の稼動は続けられるかもしれませんが、新しい原発建設が行われることはないでしょう。原発による平均エネルギー割合は12%から16%となるでしょう。これは世界平均レベルですが、福島での事故以前には、日本での原発が占める割合は40%でした。 日本ではウラジオストクからのLNG獲得に向けた動きが真剣に進んでいる。すでに伊藤忠、丸紅、インペックス、ジャパン・ペトロレウム・エクスプロレイションなどが資本参加することが決まっている。さらに工場建設の技術基盤にも参加している。
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除夜の鐘をつきにきた / Nao Iizuka